2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
昔、物凄く年上の男と同棲して3ヵ月後。 その男が逮捕され、私も警察に呼ばれ事情を聞かれた。 警察では 「好きなものを取っていいよ」 と、そばやのメニューを見せられ、天ぷらうどんをご馳走してもらった。 冷たいものを飲みたいと言ったら、水が出てくる…
この春私は大学生になった。 早く親から離れたかった私は一人暮らしをすることにした。 親がいないこともあって朝帰りすることも増えた。 大学でのテストも終わり夏休みが近づいていたころ郵便受けに数枚のチラシと共に膨らんだ茶封筒が入っていた。 宛名は…
最近彼氏の様子がおかしい。 ほとんどしゃべらないしなんかニヤニヤしてるだけ。 ウチに来てもすぐ部屋の電気消してHだけしてそそくさと帰っていく。 「ねぇ…この前アンタの彼氏見たんだけど…」 「えっ?」 「言いにくいんだけど…有名な〇△美容整形外科ある…
ある日、お母さんが娘の誕生日に熊の人形を買ってきた。 しかし娘は全然喜ばず、捨ててこいと言うのである。 お母さんは、捨てるのはあまりにも可哀想だと思い、仕方なく、熊の人形を物置にしまった。 それからというもの、お母さんと娘は病に侵されるように…
地元の小汚いスーパーにいって買い物をしていたら、急にお腹が痛くなりトイレへ。 トイレは一個しかなかったので、空いててよかった。 急いでズボンを脱いでギリギリセーフ。 だが紙が…ない。 そう思った時、そっと横の壁の下の隙間から紙が。 本当に感謝で…
A「毎日毎日あっついなー」 B「ほんと、もう2週間も晴れだよ」 C「あと1週間は晴れらしいよ」 AB「まじかよ!」 A「じゃあさー涼しくなるためにさ〇〇寺に肝試し行こうぜ」 BC「いいねー」 〇〇寺には夜になると涙を流すと噂されている。 大きな仏像があった…
あるカップルは幸せに生活していた。 しかし、その幸せは長くは続かなかった。 女が死んでしまったのだ。 男は悲しんだ。 酒に溺れ、生活は崩壊した。 そんな日々が3年続き男が廃人寸前までいったとき1人の老婆が現れた。 「…誰だ?」 「あなたを救いに来ま…
ある町で連続殺人が起こっていた。 その犯人は若い女性だけをターゲットにし何人もの若い女性が殺されていた。 その町に住むAさんは仕事を終え自宅のあるマンションに着いた。 Aさんの自宅は13階にあるため、エレベーターを利用している。 今日も普段通りエ…
何をしているんですか? 子供の手を焼いているんです。 どうして焼いてるんですか? 私の車にいたずらしまして… 子供のいたずらですか?かわいいもんでしょ… それが今月に入って三度目なんですよ… それで手を焼いていると… 【解説】
俺は殺人事件の新聞記事を集めるのにはまっている。 新聞だけではなく、TVやインターネットのニュースも毎日欠かさずにチェックしている、殺人事件マニアだ。 ある朝、俺は友人のAにとある殺人事件の話を聞いた。 (A)「なあ、昨日の夜に妙な場所で殺人事件…
父から聞いた話です。 あるサラリーマン2人で飲みに行った時の話です。 仕事が終わり飲みに行こうという話になり、あるビルの居酒屋に行きました。 他愛もない話をしてお酒を飲み、だんだん酔いがまわってきました。 一人がふと、他所に目を向けるとガラスの…
仕事が終わった。 米を炊いた。 リビングでダンスの練習をした。 数分後メールが一件。 自分が踊っていた自分のダンスの様子の動画が添付されていた。 おれは叫んだ。 「どこにいる!」 数分後メールが一件。 自分が叫んだ様子の画像が添付されていた。 画像…
ある家に強盗が押し入り、父親と母親を殺しました。 強盗は子供部屋へ入り、そこにいた小さな男の子に向かって言います。 強盗「お前の両親を殺害した。これからお前も殺害する。ただ、一つだけ願いを聞いてやる。殺してほしくないと言えば生かしてやろう。…
うさぎは寂しがりな生き物だ。 ある家族はうさぎをとてもかわいがっていた。 どこへ行くにも一緒だった。 うさぎが寂しがらないように。 うさぎは幸せだった。 とても暖かかった。 8月5日うさぎが死んだ。家族はとても悲しんだ。 8月6日うさぎは家族の一員だ…
私は裏薬局に行き寿命を伸ばす薬を買いにいった。 末期癌の私は余命があと1日しかなかった。 しかしそこの薬局に売ってる。 寿命を伸ばす薬は飲めば5日の間寿命を引き延ばせ更に病気も効き目があるうちだけほぼなかったことにできる夢の薬だ。 私「寿命を引…
私は愛する洋介と別れてしまった。 私にとって洋介は海みたいな存在だった。 私を好きさせては遠ざけた。 まるで波と一緒… …私は洋介に捨てられたの。 私は気づいたら洋介に溺れてたみたい。 私重たいよ、もうダメみたい(泣) …この時の洋介はすごく冷たか…
ある日の夜の話。 私は友人と一緒に遊びに出かけ、たったいま家についた所だった。 私の携帯電話に一通のメールが届いた。 見ると先程わかれたばかりの友人から。 メールの内容は友人が住んでいるマンションのエレベーターが動かないというものだった。 友人…
あるところに男4人で山にドライブに来ていた。 A「おい、ここのトンネル暗すぎねぇ?」 B「確かに…」 C「じゃあ怪談話でもしながら通るか」 ・・・・・・・・・・・・・・ D「俺で最後かな?じゃあ話始めるぞ」 Dは4人にむかって話し始めた。 【解説】
最近ようやく車の免許を取った。 そしてドライブをするから彼女の家まで迎えに行くと言ったのにうっかり寝坊してしまった。 急いで車を運転していると右側に細い路地が見えた。 でもその路地はものすごく狭く車一台でだいぶキツかった。 この際仕方がないと…
学校で虐められていた時に母が作ってくれたお弁当。 中学校に入ってから一人のDQNにずっと虐められてた。 自分の持ち物に死ねと書かれたり殴られたりもしていて俺はちょっと鬱になってたと思う。 心配する母にガキだった俺はきつく当たって錯乱して暴力をふ…
時は1870年、じりじり照りつける日差しが村に夏を伝える。 なんでもこの村には予言をする子供が居るそうだ。 だが、今までの予言はことごとく、ハズレ。 村人の間では嘘つき呼ばわりされていた。 日は変わり、その少年曰く今度の話は、今までに無い1番怖い予…
今日は家に一日中家族がいないので昼から友達と二人でテレビゲームしてる。 親も帰ってこないし玄関の鍵ぐらいしめとかないとなんか心配。 ずっとゲームして遊んでいると、俺は少し眠くなったため、友達がゲームしてる間、ちょっとだけ昼寝することにした。 …
社会人になって、一人暮らしをはじめ、もう二年くらい経ちました。 学生の頃から付き合っていた彼氏にも合鍵を渡してあり、ほぼ同棲に近い感じでした。 しかし長くは続かず別れることになりました。 そして私は転勤になり、隣街に引っ越すことに。 引っ越し…
うちの学校に出るテケテケは、普通とは少し違う。 普通、テケテケは下半身がなくて這って追いかけてくるらしい。 捕まると脚を取られる。 うちのは片脚だけがないそうだ。 しかも捕まえることもしなければ脚を取られることもない。 ただ、この世の物とは思え…
6月1日きょうはおふねにのっておとうさんとおかあさんとりょこうです。あしたがたのしみ。 6月2日あさおきたらどうぶつえんにいました。おかあさんにきいたら、よていをかえたそうです。とってもひろいどうぶつえんです。きょうはどうぶつえんにとまることに…
ある日、女がマンションの屋上から飛び降りて自殺した。 屋上にまでいく階段には女の血が続いていた。 【解説】
ある老人がいた。 その老人は今の薄汚れた時代を嫌っていた。 「今の時代、人は人を思いやる気持ちを忘れている。ワシが子供だったころは、おやつにとうもろこしやイモを食べ、ベーゴマで遊んだりして裕福じゃなかったがとても幸せだった。あの頃にもどりた…
僕の趣味は夜の散歩。 今日もゆっくり歩き続ける。 街灯もない夜道は真っ暗でほとんど何も見えないけれど毎日歩いている道だし真っ暗にも慣れたので平気だ。 ふと見上げると窓から少女が顔を覗かせている。 明るい部屋の逆光で顔がよく見えない。 僕が手を振…
僕はお金を貯めて、景色が絶景の高級マンションの最上階に引っ越した。 このマンションには子どもが多いらしく、毎日、赤ちゃんの泣き声や子どもの走り回る音が上から聞こえてくる。 そろそろ引っ越そうかな…。 【解説】
とある一家のはなし。 その一家は父、母、姉、弟の四人家族。 ある日を境に弟は部屋から一歩も出なくなりました。 父は 「また彼女と喧嘩したんだろう、大丈夫だ、そのうち出てくる」 と言い、さほど心配していませんでした。 しかし、どれだけ待っても弟は…