2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ある年の夜… 男「い……でも…っしょだよ……」 女「は……。…まれ…わっても、はな…ないわ。」 男(こ…で…い…。) 私の名前は利津子。 都内の高校に通う普通の女子高生だよ。 名前がちょっと昔っぽいけど私は気に入ってるんだよ。 だっておじいちゃんが付けてくれた…
銃を持った男に誘拐された。 「今からする質問にYESかNOでのみお答え下さい。全てクリアすれば解放されますが嘘をつけば死にます」 しばらく他愛ない質問が続いた。 最後の質問。 「あなたは一分後生きていますか」 【解説】
やっぱ冬はとても寒い。 夜は特に辛い。 しかもここの夜の気温は氷点下-1度。 さて布団引いて寝よう。 あっそうだ。 コンビニに行って今日中にはファックス送らないといけないのがあったんだ! こっからコンビニまで10分往復20分の送信に5分。 さてファック…
僕は外に出たことが無いんだ。 でも今度一人でおばあちゃん家に行くの! 楽しみだなぁ。 おばあちゃん家はね家の前だからすぐ行けるんだ!! 楽しみだなぁ。 けどその日の天気は確か雨だったな。 お母さんに天気のことを聞いてみよう。 僕『お母さん、お母さん…
今日はあの子とデートだ! 気合いいれてくぞぉ! 服もアイロンかけたし、ハゲるかと思うほどシャンプーもした。 よしあとは髪をセットして準備万端だ。 うちの洗面台には立派な三面鏡がついている。 これを駆使すれば死角などないのだ! 三面鏡を駆使しつつ…
発明家の老人がとある機械を作った。 世界を平等にする機械だ。 これを使えば全世界の人間が使った人と同じだけの能力になってしまう。 馬鹿が使えば全人類が馬鹿に天才が使えば全人類が天才になる。 ただし、そんなことをしては世界がおかしくなってしまう…
ある男が『止』と書かれた小さい箱を手に入れた。 その箱の上の面には赤いスイッチが付いている。 男がそのスイッチを押すと世界中の時が止まった。 男は女性を裸にしたり、盗みをしたりと好き勝手な行動を取った。 ………… それから数時間後、あることに気付い…
俺、今年北海道に転勤してさ、 はじめての冬を迎えたんだよね 凍った洗濯物を初めて見たときは 死ぬほど笑ったなぁ… しかし暖房がどうしても必要になるね それのせいで灯油代やばいけど… うれしいことに夏は涼しかったわ だって、クーラーいらないんだよ? …
ここに卒業旅行に行こうと計画を立てた3人がいる。 海外に行きたい!と、しきりに言っていたAの提案を否定する必要が無かったため、卒業旅行は海外になった。 こういうとき、Bの行動はとても早い。 飛行機のチケットやら、ホテルの予約やら、とても手際が良…
この間、友人4人と心霊スポットのある街に行ってきた。 以前は炭鉱で栄えた街だったのだが、今では廃町となっている。 そこの街には街灯も、コンビニも、ガソリンスタンドも何も無い。 電気、ガス、水道すら止められている。 その街の病院に「出る」と聞いて…
ときは戦国。 各地の大名が天下を治めるべく戦いあったこの時代、一人の刀鍛冶がおりました。 名は景光。 娘と二人、山のなかで暮らしておりました。 この景光の作る刀は妖刀と呼ばれました。 なんと、刀に妖力が宿っているのです。 世に名高い妖刀、粉白や…
俺は今、友人3人と北海道にキャンプに来ている。 そこそこ涼しくて、自然が豊か。 何より都会の喧騒がない。 全ての柵から解放され、自由になった気分だ。 さて、もう夕方だし、肉焼いて食べて寝るかな。 ビールで乾杯をして、ジンギスカンをもりもり食べる…
残業で帰りが遅くなったA男は公園の隣の道をあるいてました。 公園に赤い服をきた髪の長い女の人がいて早くかえりました。 次の日も次の日も赤い服をきた女の人がいました。 ある日A男さんは久々に残業がなく早く仕事がおわったのでいつものように公園の隣の…
この前真夜中に俺は友人3人と、幽霊がでるって噂の廃墟に行ったんだ。 俺はバイトの関係で、3人とはいっしょにいけず、廃墟の前で待ち合わせることにした。 俺は、バイトが終わると1人で急いでタクシーをつかまえて、その廃墟まで行った。 なんか、そのタク…
見てる… 今日も男はこちらを見ている。 道路を挟んだ向かい側のアパートの二階。 顔が出るぐらい開けられたカーテンの隙間からじーーっとこちらを見ている。 今日も…また見てる… ――――帰宅途中――――― 友人に電話で相談をしながら家路についた。 電話片手に玄関…
花咲く季節。 咲き乱れる白い花の横を新品のランドセルを背負った子どもたちが歌を歌いながら歩いている。 「な~らんだ~な~らんだ~赤白黄色~♪」 今日も平和だ。 そこを僕は通り抜ける。 止めて振り返ると、目の前には真っ赤な花が咲き乱れていた。 「ど…
必ずしも美人がもてるわけじゃない。 女は顔じゃないんだよ。 1:髪のケアをしてる2:大声で笑わない3:ガリガリじゃない4:いつも気配りできる5:ノリがいい6:小さな子供にも優しい 以上6点がイイ女の条件。 条件が多くて覚えづらいので 頭文字をつなげて…
幸せになれるという水晶玉を買った。 別に本当に信じているわけじゃない。 インテリアとしてほしかったのだ。 窓際に水晶球を飾ると、私は買い物へと出掛けた。 【解説】
「怖い話でもするか」 そう切り出したのは大学の先輩Sだった。 怖い話が苦手だった自分は 「結構です」 と反論したがおかまいなしに話し始めた。 先輩の話しによるとつい3日前に駅のホームで転落事故を目撃したらしい。 若い女性が酔っていたのか線路の方へ…
自分と友人二人で海に行く事にした。 肝試しもかねて夜に行こうという事になり三人で自転車を走らせた。 友人というのは、霊感がまったくないFと写真を撮られると、たびたび心霊写真ができ、霊感が凄くあるY(自分はまったくないです)。 海につき、小屋に自…
私は、彼氏のAと喧嘩をしてしまいました。 その事を友人のB君に相談しました。 B君に励まされBと右手で握手を交わしA君の家に走って行きました。 A君の家に着いたのが確か20時過ぎくらい。 そこからB君に言われた様にA君と話をしそして左手で彼と握手をしま…
ある1人の黒髪長髪の少女が何者かに監禁された。 部屋には扉が1つと天井の真ん中辺りに大きな穴があいており、壁は分厚い鉄で覆われている。 天井はとても高く、穴からの脱出は無理なようだ。 扉は完全にロックされていて開かない。 ドンドン、ドンドン 少女…
俺は殺人事件の新聞記事を集めるのにはまっている。 新聞だけではなく、TVやインターネットのニュースも毎日欠かさずにチェックしている、殺人事件マニアだ。 ある朝、俺は友人のAにとある殺人事件の話を聞いた。 A「なあ、昨日の夜に妙な場所で殺人事件があ…
『くっ…長い…!』 レジに並んでかれこれ10分はたっている。 時間帯が時間帯だとはいえ、混みすぎだ。 こっちでは珍しい生鯖が、見切り価格にに落ちていたので、これを肴にしたいんだが…。 『ん…あ!しまった!そろそろ帰らないとドラマに間に合わん!!!』 …
ここは俗にいう異世界だ。 この世界では戦争なども起こらず、ここ数百年は平和だった。 そんな中に邪魔なモノを消す力を手にした人間がいた。 彼の前では壁も、人も、石も、何もかもが無力。 その力を悪用し、彼は世界の王となった。 今まで何一つ障害物が無…
私は、黒い帽子とマントを身に付けた魔女のような怪しい少女に出会った。 その少女は私をジッと見るなりこう言った。 「あなたは、悪霊に取り憑かれようとしている、とても強力な悪霊だから一度取り憑いたら絶対離れないから気を付けて」 私は、怖くなり少女…
僕には、産まれたときから召し使いが沢山いる。 毎日美味しいご飯を食べさせてくれるし、頼んでもないのに部屋の掃除もしてくれる。 パパもママも大人なのに働いてなくて、いつもの~んびりしてるけど、召し使いは、僕達のために一生懸命尽くしてくれる。 外…
最近友人が行方不明になった。 皆で心配していると、俺のもとに彼から手紙が届いた。 _______________ おわかれです 前のようにはいかない はっきり言って もう無理だ ウソじゃないさ 用をなさない 済まないとは思ってる… みんな さようなら らくになるよ… …
ある学校で自殺した少女がいた。 4階だての校舎の屋上から飛び降り自殺。 屋上には靴がそろえてあり、彼女自身の筆跡で遺言書もあった。 自殺で決定。 しかし、この件には不可解な点がある。 屋上に続く階段に、血が点々とついていた。 【解説】
ある自動販売機に「謎の飲み物」というものがありました。 それをアメリカ人が飲みました、なんともありません。 次にフランス人が飲みました、なんともありません。 次に日本人が恐る恐る飲みました、日本人は死んでしまいました。 次にインド人が飲みまし…