時は1870年、
じりじり照りつける日差しが村に夏を伝える。
なんでもこの村には予言をする子供が居るそうだ。
だが、今までの予言はことごとく、ハズレ。
村人の間では嘘つき呼ばわりされていた。
日は変わり、
その少年曰く今度の話は、
今までに無い1番怖い予言だと言う。
村人がどーせまた嘘だろうと思いながら
笑の種に話を聞気に来た。
「今回の予言はもっとも怖い!
なぜならみんな死んじゃうんだよ!
1つ目はね?平成5年に日本沈没
2つ目はね?平成10年に世界中が沈み始める
3つ目はね?平成15年には地球が無くなるんだ!」
その話を聞いて村人は大爆笑。
みんなでまた言ってるよと各々散って行った。
【解説】
1870年にも関わらず、
平成という元号を当てている。
聞き手からすれば
「平成ってなんだよ」
って感じだろう。
そもそも平成になる頃には
みんな生きていないから
合っていたかどうかも関係ない話である。