2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
K君は歩いて通学している。 ある日、いつものように通学していたK君はマンションの3階の窓からこっちを見ている人に気がついた。 カーテンを少し開けてこっちを見ているので、不気味に思ったK君は急いで学校に行った。 次の日もその次の日もマンションの…
俺が高校の頃、友人がジャージ姿で一時間ほど遅刻して学校にやって来たことがあってさ。 遅刻の理由聞いたら、『通学中に田んぼに落ちて一度家に着替えに帰っていた』って。 その時は皆でバカにして笑ってたんだけど、どうも昼過ぎになって学校が妙に騒がし…
この間、最近話題のお掃除ロボットを買った。 おかげで仕事から帰ると部屋がピカピカだ! しかもしかも、ちゃんと自分で充電場所まで戻るときた! まったく賢いやつ! さぁて、今日は久々の休みだぁ。 ごろごろするかな。 ん、おい、なんだよ、やたらぶつか…
付き合い始めてもうすぐ1年になる。 彼には、妻がいる。 彼はもうすぐ奥さんと別れるって言ってるけど、 そう言い始めてもう何ヵ月経つのかしら。 そんな彼が、最近、新しくマンションを借りた。 「今日からここは君と僕だけの部屋だ」 まだ真新しい部屋には…
私の家にはお手伝いさんがいる そのお手伝いさんの国は動物はなんでも食べるらしい ある日知り合いの人から猫を9匹もらった 次の日からお手伝いさんには猫の世話もしてもらった 最初は嫌がっていたがだんだん慣れてきているようだった ある日猫が居なくなっ…
大学生になって一人暮らしを始めた 引っ越しを手伝ってくれた友達を送り、残りの荷物をクローゼットに入れようとしたらクローゼットが開かない 翌日男友達を呼んでクローゼットを開けて貰ったらすんなり開いた 友達が帰った後昨日買っておいたコンビニスイー…
俺の双子の弟には知的障がいがある 幼い頃から両親はこいつばかり可愛がる。 見た目ソックリなのに不公平だろ… こっちは、勉強に人付き合い。 悩みがいっぱいだってのに毎日毎日悩みのなさそうな顔しやがって! おにいちゃんはぼくになやみがなくてうらやま…
私と姉の2人で一軒家に暮らしている。 お互い働いていて、用事がないとき大抵はそれぞれ二階の自分達の部屋でのんびりしている。 姉の方が出勤時間が早い。 そのため今日も姉が玄関の戸を閉める音で目が覚めた。 私もそろそろ起きて1階のリビングに向かおう…
『ナースさんよぉ、隣の奴どうにかしてくれねーか?足が痛い足が痛いって、昨日の夜からずっとだぜ。おかげで全然眠れやしねぇ』 私『分かりました。ちょっと待ってて下さいね』 私は隣のベッドのカーテンを開けた。 私『どうかしましたかぁ?』 『足が痛い…
俺の名前はA!! 彼女ン家にバイクでむかってるぜ笑 時速80キロ超で爆走中!! 「ガッギギギギ…」 やべーちょっと擦っちゃった… バイク止めなきゃ… 「キキィー(バイクが止まる音♪)」 Aはバイクのキズを見ると同時に叫びだした。 【解説】
『大きくなったら、たかしくんとけっこんする』 『ぼくも、大きくなったらみさきちゃんとけっこんする』 『やくそくだよー』 『うん。やくそく』 『♪~~~♪』 会社帰りの公園で、子どもたちのそんなやり取りを聞いた。 のどかだねぇ。 俺も子どもの頃、あん…
とあるアパート。 俺はこのアパートに先月引っ越してきた。 前までは、友人の家を間借りしてたんだ。 恥ずかしい話、まだ働いてなかったんだ でも、金はアルバイトしてしっかり払ってたんだぜ? あいつは小学生時代からの付き合い ・・・ま、親友だったわけ…
『晩御飯はお好み焼きでしたー☆これで8日連続お好み焼きやで♪』 つぶやき完了ーっと。 あ、Aちゃんは日記書いてるやん(°Д°) どれどれ… …旅行行ってたんか~いいなぁ(>_<) ん、何かこの人のコメント面白いな(笑) プロフ見てみよかな。 …プロフは大したこと書…
私、最近マックにハマッてるの♪ マックのバーガー…肉が絶品よね。 だけどもうすぐ食べられなくなっちゃうの… なんか、店長さんの話だと、あまりにも売れ過ぎちゃって、材料が追い付かないんだって… あーあ…せっかく気に入ってたのに… でもしょうがないかも… …
俺は包丁研ぎ。 俺が研いだ包丁はどんなボロ包丁でも最高の切れ味だぜ! どんなものでもきれるようになるのさ! 切れない物なんてないのさ! 今日から一般のやつらの包丁を研ぐことになったのさ! 俺の研いだ包丁が一般のやつらに渡ることになったぜ! 今日…
「これは友達(以下A君)が体験した話なんだけど」 A君は家に帰る途中公園で一人ぼっちの子供を見かけました。 A君はその子供を誘拐しました けれどあまりにうるさいので、つい殺してしまいました 「って相談されたんだが、どーしたらいいかな?」 B「…自…
「今回ダメだったら…」 男は狭い箱の中でため息をついた。 2…3…4…5………10 扉が開く。 「おはようございます。面接に伺いました○○です」 男は受け付けの女性に挨拶をし、別の部屋へと通される。 面接官に促され椅子へ座った。 「○○です。宜しくお願いします」 …
私の学校のトイレの電気が、つい最近センサーライトになったの。 なのに、この前私がトイレに入っても電気がつかなかったんだ。 壊れてるのかなぁ? 【解説】
「――と言うわけで、俺の話は終わりだ」 その一言で締め、最後の蝋燭を吹き消した。 「いやぁ、さすがに100話は長かったな!」 「言い出しっぺが何言ってんだよ。『今日新月だから百物語やろうぜ!』って聞いた時は馬鹿かと思ったぞ」 「だよな。いきなり、俺…
ただ一つしかない、弱くて小さくて儚い命。それは凄く大切なモノ。なのに…また突然…誰も気付かない位暗く狭い夢の中、涙が流れる様に細く、悲しげに消えゆく命の火を見つけた。 憎馼是…僕と母さんがバイバイした所…憎馼是…痛く苦しいのに忘れられない…憎馼是…
『止まない雨はない』 って、いつ、どこで聞いたフレーズだっけ? そのフレーズが嘘なのかわからないけど、ここの雨は止まないなぁ… 物凄い豪雨なの。 あの、雲1つない空の向こうの太陽が見たいよ。 【解説】
ピカチュウ「ピッピカチュウ!(歩くの疲れたw)」 サトシ「ん、ピカチュウどした?」 ピカチュウ「ピピカー!(だからー、歩くの疲れた)」 タケシ「疲れたのか?じゃここらで休憩するか」 ピカチュウ「ピカチュw(タケシwwww)」 サトシ「そうだな。よし、…
暗い路地で、私は何者かに追われている。 必死で逃げ回るが、ヒールだったためにバランスを崩して倒れてしまう。 振り返ると、月明かりを背にして男が立っている。 男の手にはナイフが握られている。 恐怖のせいか、助けを求める声を出せず、立ち上がること…
男「俺達付き合って3年だね」 女「今さら?」 男「お前のこと愛してるよ」 女「かなしいこともあったね」 男「前と今どっちが好き?」 女「ラーメン食べてる姿が好き」 男「こんど旅行行こうよ」 女「こんどね」 男「ローマ行く?」 女「ローマはいいね」 男…
怖がりの人間に限って、怖いことを想像するのが得意だ。 自分で考えた怖い状況に自分でおびえまくる、という、他の人間からするとバカみたいなことを、毎日のようにしている。 そして私は、それのさらに上をいく想像力…いや、もはや妄想力ともいえるものを持…
彰「…星野は、たまきちゃんが好きだったのか?」 俺の質問に、星野は静かな声で「いいや」と答えた。 この3週間で、入り浸っていた茶道部の女の子が3人とも死んでしまった。 茶と、和菓子とはいえ菓子が出てくるうえに、大人しく可愛い女の子が3人だけと…
俺「……。ここはどこだ?俺は何してるんだ?」 A「やっと目が覚めたか」 俺「ここはどこですか!?あなた方は誰ですか!?」 B「私達も知らないのよ。目が覚めたらこの密室にいたの」 俺「入口は?」 C「しまってた」 アナウンス「あなた達は捕らえられた身です。…
寝てる時、 高い所から落ちる夢、って見たことあるだろ? 地面に落ちて衝撃を受ける最後まで見てしまうと、本当に死ぬんだってさ。 隣に居る友人が、そんなつまらないことを言っていた。 くだらない。 夢で人間が死ぬもんか。 ……目を開いた俺の目に飛び込ん…
長かった……。 いつも何かに見られているような気分だった。 常に背後を付き纏う、視線に似た感じ。 そんな日々からようやく解放される。 明日になれば俺は解放されるんだ。 時効まであと4時間 14歳の時、金欲しさに隣町の適当に侵入した家で金目になるような…
「おはよー」 私は親友の桃花に挨拶をした 「おはよー由樹」 私は由樹、高校で桃花は私の1番のお気に入りなの。 あっ私たちのグループのもう1人が来た! 「おはよー麻美」 そう、もう1人は麻美。 私と桃花は高校で出会ったんだけど桃花と麻美は昔からの友…