【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【意味怖】アロマキャンドル

一人暮らしを始めてまだ数ヶ月 家を飛び出しアパートへ 多少不安はあるモノのなんとかやってきた しかし、なんと言ってもご近所付き合いがうまく行かず殆ど話さないし話してこない 親から相変わらず毎週連絡は来るのだが無視してる 毎日遅刻・欠勤せず出勤し…

【意味怖】不幸

今日は朝から占いがビリだった そして洗面器の前でふと 「今日はツいてないな」 と呟いた。 会社に行く途中人身事故があったらしく電車がだいぶ遅れてきた。 遅刻確定だ。 会社に行くと部長が怪訝そうな顔をして待っていた。 もちろん怒られた。 お昼、弁当…

【意味怖】ある怪談

ちょっと聞いてくれ。 昨日、俺は友人にある怪談を聞いた。 怪談の怨念は聞いた者の夢に出てきて、その次の日に必ず何らかの形で死をもたらす、というよくある内容だった。 この手の話を何度も聞いた事のある俺は、全く信じることなくその友人に 『聞いたら…

【意味怖】日の光

ヤバイ…色々ヤバイぞ、俺…! 翌日にテストを控え、俺は追い詰められていた。 苦手すぎる英語。 難しすぎる問題。 進級を分けるテスト。 遅刻癖が染み込んだ身体。 朝一という時間割の嫌がらせ。 焦りと眠気で全く頭に入らない! いつも寝る1:00をとうにすぎ…

【意味怖】カーナビ2

関連話: 【意味怖】カーナビ この前彼女とドライブした時の話なんだけど、彼女と車に乗り込んで色んな所を回ったんだ。 ドライブも終盤に差し掛かってきて、残すは夜景だけ… あの山を少し登ったとこから見る夜景が半端無くキレイなんだよ。 んで、山を登ろ…

【意味怖】カーナビ

最近面白いもの手に入れたんだよ。 何かって? これだよ、これこれ。 カーナビ。 何がすごいかって、人間がいる場所がわかるんだよ。 男は青、女は赤色の点が表示されるんだ。 ナンパする時すげぇ便利だぜ!? まぁ冗談は終わりにして、こっからが本題。 この…

【意味怖】おじいちゃん

俺には優しいおじいちゃんがいた。 おじいちゃんは俺が幼い頃から将棋を教えてくれて、いつも2人で将棋を指していた。 だがある日、そんな幸せな日々は突然崩れ去るのであった。 おじいちゃんが突然亡くなったのである。 死因は不明だが自殺らしい。 俺はそ…

【意味怖】気球

みるみるうちに、眼下の大地が離れていく。 地上で見上げる人々が、皆こちらを指差して何かを叫んでいるようだ。 バーナーの炎はその勢いを衰えさせる気配無く、ゴウゴウと燃え続けている。 雲間に顔を出す太陽が、容赦無く僕の肌を焼いていく。 吹き付ける…

【意味怖】騒ぎ

夜散歩は気持ちいいなぁ… なんだ?あの人だかりは 少し離れた所にいる綺麗な女性に聞いてみた。 「あのー、あの騒ぎはどうしたんですか?」 あれ、返事がない。 「すみませんー」 聞こえないのか? 何回か繰り返していると女性がこっちを睨んでいるのに気付…

【意味怖】こんな未来どうですか?

最近になってある商品が爆発的人気を誇っている その商品の概要というのが『感情を本人の意志に関係なく表に出せる錠剤』というモノだ 一見するとそこまで欲しいという欲は出てこないだろう。 しかしこういう事例がある ある所に一人の男がいた その男は昔か…

【意味怖】ごきげん

祖母「♪♪〜♪〜」 夫「なんだかおばあちゃん、ごきげんだね。どうかしたの?」 妻「お医者さんに診てもらったら、四十肩って言われたんだって」 夫「なるほどねぇ」 【解説】

【意味怖】親切な悪魔

突然だが、俺は幽霊だ。 まぁ幽霊と言っても、人を驚かそうとしている訳ではない。 何をしているのかと言うと、棺桶の中にいる俺の死体を見て泣いている妻と子供を眺めている所だ。 「そろそろ行くか」 妻と子供を十分に目に焼きつけた俺は、これから天に昇…

【意味怖】誰もいない

私は妻と産まれたばかりの息子の3人で小さなアパートで暮らしている。 夜勤の仕事をしている私はいつも昼に寝て夜に起きる生活だ。 今日は妻と息子は出かけると言っていたので起きた時にはもう家には誰も居なかった。 私が寝ている間に家を出た様だ。 一通り…

【意味怖】おんでこ

おんでこ… それは佐渡島の鬼太鼓のこと。 華やかな祭には欠かせない伝統芸能 一軒づつ家を回り無病息災を祈念する。 そんなおんでこが佐渡には百以上保存会が存在してる。 俺も保存会に入ってるんだけど今年も鬼役をしてお宅を回る。 ひとしきり踊ってそのお…

【意味怖】ばかばかしい

俺は小学校の教師をしている。 俗に言うベテラン教師というやつだ。 戦争も終わり、今は昭和38年…… まだまだ貧しい家もあるし、家の手伝いでなかなか学校に来れない子供もいるが、良かった……。 皆、明るい顔をしている。 やはり子供は我々よりも長く生きても…

【意味怖】訓練

『……と言う訳だ。くれぐれもこのことは内密にな。』 次の日、とある銀行に強盗が押し入った 『おい、金をだぜ!!』 犯人の手には拳銃が握られている 『とっととしろ!!撃ち殺すぞ!?』 パーン!! 犯人が天井に射撃した 銀行は一気に静寂に包まれる 『おら、早く…

【意味怖】山の上のキャンプ

僕らは大学生だ。 只今夏休みの真っ最中で、友人A、Bと山の上にキャンプに来ていた。 この案は、 「ここなら人が来なくて静かだぞ」 と言って友人Bが考えてくれた。 道は険しく、途中で橋を渡らなければいけなかった。 その橋は、ロープと木の板でできていて…

【意味怖】パズル

彼女が死んでからどのくらい経つだろう… 彼女の写真を元にして作ってもらったパズルは、相変わらず完成出来ずにいる。 あれは確か彼女の誕生日 彼女に内緒で一緒に行った遊園地で撮った彼女の写真をパズルにしてもらい、彼女に贈った。 最初は何になるんだろ…

【意味怖】殺し屋

俺は殺し屋 依頼された仕事は完璧にこなす 証拠も残さねぇ 勿論依頼者も殺す 報酬金を貰ったら、即刻おさらばだ… だから今まで捕まったことはない 最近仕事の依頼が多くて困るぜ… 自分も殺されるとは知らずにな… まぁいい、今日もチャチャっと片付けてやんぜ…

【意味怖】帰郷

これは数年前に俺が田舎の実家に帰ったときの話 「ごめんごめん。うん、そう。じゃあよろしくね。」 突然帰ると電話で伝えるとお母さんはすこし慌てるような怒った口調で話してきた。 無理もない、ここ東京からはるばる北海道まで帰るのをわずか2日前に伝え…

【意味怖】ミラーワールド

俺は能力を手に入れた。 鏡の中へ入る力だ。 姿が映るならなんでも。 まあ、入った所からしか出られないんだけど。 ちなみに、ミラーワールドから現実世界は覗ける。 最近、友達を軽くミラーワールドからストーカーしている。 といっても、学校帰りに何をし…

【意味怖】平等

発明家の老人がとある機械を作った 世界を平等にする機械だ これを使えば全世界の人間が使った人と同じだけの能力になってしまう 馬鹿が使えば全人類が馬鹿に天才が使えば全人類が天才になる ただし、そんなことをしては世界がおかしくなってしまう それも博…

【意味怖】優秀な生徒

近年若者が荒れてきているということで、政府はこの問題に手を討つべく、 「言うことを聞かない生徒は言うことを聞くようにする。そのためには何をしても良い」 といった法律を無理矢理作った。 その結果、時間はかかったものの10年後にはどの学校の生徒も言…

【意味怖】お団子恐い

私は幼稚園の先生だ。 今日も可愛い子どもたちは元気だ。 「はーい、それじゃ〜あ、みんなの、好きなものはなんですかぁ!?」 お決まりとも言える質問に、 にゃんこー!わんこー!お菓子ー! などなど、元気な返事が返ってくる。 うん、やっぱり可愛い☆ 「…

【意味怖】大晦日

「御免っ!」 31日、さぁこれから出かけるぞ!という時に突然、友人から謝罪の連絡がきた。 その友人とは、初日の出を見る為に富士山に行く約束をしていたのだが、友人の父親がいきなり倒れ、初日の出どころでは無くなったということだった。 嗚咽まじりの友…

【意味怖】予知

やぁ、皆さん♪ ご機嫌いかがお過ごしでしょうか? 今日は今読んでくれている貴方に降りかかる不幸を私が予知してアドバイスを差し上げたいと思い参上いたしました。 いつかはわかりませんが貴方は朝目覚めると身長ギリギリの高さでやっと身動きがとれる広さの…

【意味怖】無愛想なバイト

私がある山中のスーパーマーケットで働いていた時の話だ。 そのスーパーでは従業員が不足気味だったため、急遽アルバイトを募集することになった。 周囲の町には若者が少なく、誰もその募集に名乗りを挙げなかった。 諦めかけていた頃、1人の青年がふらりと…

【意味怖】空いてる店

A「はー…やっと座れたぁ!」 B「それにしても新春バーゲンとはいえ買いすぎちゃったね(笑)」 A「本当にね(笑)でも、ここのお店、椅子の下が荷物入れになってるなんて便利ねぇ☆」 B「うんうん、助かった!しかも、ちょっと外れにあるから空いてるし♪」 A…

【意味怖】足音

うっわ…なんでこんな時間に目、覚めるかな… 真夜中確実だろ、これ! 初入院に、俺はチキンハート全開だ。 カツーンカツーン 看護師の見回りか? それにしても病院ってなんでこんなに足音響くんだよ… カツーンカツーン 俺の部屋の前で足音が止まり、ドアを開…

【意味怖】万引き

女の横を通り過ぎたとき、ふと直感が働いた。 歳はいってたが好みの顔をしている。 尾けていたら、案の定、女は死角になりやすい調理器具売り場で商品を手提げ袋に入れた。 「ちょっと事務所まで来てくれますか」 店の外に出た女に声をかけた。 狭い空間に二…