【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】私の母

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私の母は警察だ。

 

私はそんな母を誇りに思っている。

 

ある日、私の同級生のA子が亡くなった。

 

A子の家で何者かに殺されていたらしい。

 

A子とは仲がいい方だったので本当に残念だ。

 

犯人はまだ見付かっていないらしい。

 

だから母も忙しそうだ。

 

最近、私の部屋が少し違う気がする。

 

いつもと違う位置に物があったり
物がなくなっている日もある。

 

母の様子もおかしい。

 

やたらA子の事について質問してくる。

 

私の事を疑っているのだろうか?

 


A子の死亡から1週間経ったある日。

 

課題などのやる事を終わらせ
あとは寝るだけ、という時に
大事にしまっておいた物がなくなった事に気付いた。

 

「あーあ、またやるものが増えちゃったよ」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A子を殺したのは語り手で、

『大事にしまっておいた物』

というのは、A子を殺した証拠になるもの。

 

そのため、語り手は

「やる(殺る)もの(者)が増えた」

と言っている。

 

 

人を殺して平然としている上に、

バレたから口封じに殺そうとする考えが恐ろしい…。

 

なぜ平然とできるのだろうか…