【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】消えた

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「あっち―なちくしょ―!!」

 

「今は我慢しましょうよそれくらい」

 

「わかってるよ…ちっ」

 

「もうそろそろお昼にしませんか?」

 

「そうだな。飯にするぞ!!飯!!」

 

男たち数名がキャンプをしていた。

 

「材料的に…え―っと…
カレーなんかどうですか?」

 

「いや、それはまずい。
煮物か鍋くらいにしておこう」

 

「じゃあ野菜切ってきます」

 

男たちの中の数名が料理を作り始めた。

 

「痛っ!!」

 

すると中の一人が
指をナイフでケガしてしまった。

 

「大丈夫か?」

 

「はい。そんなに深くありませんから」

 

「でも少し出血が多いな…
手当てしてやるから
水で傷口ゆすいでこい」

 

「はい」

 

ケガした男は近くの川で傷口を洗った。

 

すると、

 

「あ、あぁ…あ…」

 

「き、傷口が…消えた…」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傷を洗っていた男は

血に寄ってきたピラニアに

指ごと食いちぎられてしまった。

 

・異常な暑さ

→熱帯地域

 

・食料に気を使っている

→食料に限りがある

→遭難している(迷っている)

 

・熱帯地域の川

→ピラニアがいる

 

という流れ。

 

 

傷を洗っていたら指を持っていかれたら

その場で固まってしまい、

どんどん食いちぎられてしまいそうである…。