【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】間違い電話

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私は母と新しい家に住むことになりました。

 

屋根裏部屋もあるしっかりした家で、
一階は主に私が使い二階は母が使っていました。

 

ある日電話がかかってくきて

 

「もしもし?〇〇さんのお宅ですか?」

 

「いいえ!違いますけど」

 

と間違い電話でした。

 

しかし新しい土地で知り合いもいなく
寂しかったせいか
そのまま1時間くらい話してしまい
母に呼ばれて電話を切りました。

 

次の日から時々その人から電話があり
私は密かにその電話が楽しみでした。

 

ある日

 

「今度会いましょうよ!」

 

と、誘いましたが

 

「今は会えない」

 

と言われてしまいショックでした。

 

けどそれ以降も電話はかかってきましたが
だんだん怖くなってきました。

 

だって私が家に帰ったとたんに電話がなったり、
お風呂からあがったとたんに電話がなったりなど
タイミングが良すぎるからです。

 

母と相談して電話会社に電話して
どこからかかってきているのか調べてもらいました。

 

そしたら電話会社のひとに

 

「いたずら電話をするのはやめてください」

 

と怒られてしまいました。

 

その日は母と一番上で二人で寝ました。

 

次の日から一人暮らしになりました。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電話の相手は屋根裏にいた。

 

そのため、

かかってきた電話は内線だった。

 

内線でかけられていることを相談したから

電話会社の人には「いたずら電話」だと思われた。

 

母と一番上で二人で寝たのは

その電話の相手に二人とも殺されて

屋根裏部屋に遺体として置かれたから。

 

一人暮らしになったのは

元々屋根裏部屋にいた人。

 

 

知らないうちに屋根裏部屋に住み着いている、

というのは実際にあるみたいだから恐ろしい…。