俺は夜中コンビニに向かった。
その日の夜は熱帯夜。
ちょうどよくクーラーが壊れた部屋はサウナ状態。
暑さしのぎにコンビニに。
コンビニは家から3分くらい。
カギを閉めて出た。
コンビニに入ると
クーラーがきいてて涼しかった。
この後もっと涼しくなることも知らずに立ち読みをしていた。
ちょっと飲み物を買おうと思いレジへ。
財布を取出し金を出そうと……
あれ?お金が足りない。。。。
すいません、と言ってダッシュε=┏( ・_・)┛で逃げた!
家の扉を勢いよく開けて。
金を取りコンビニへ。
会計を済まして家へ向かおうと思った瞬間氷ついた。
【解説】
鍵を閉めて出たはずなのに、
鍵を開ける描写がない。
なぜ鍵は開いていたのか?
これは本当に背筋がゾッとする体験だと思う。
自分だったらどうするだろうか?
おそらく恐怖で一歩も動けなくなると思う。
家に帰る気にもならず、
だからといってどこかで時間をつぶす気にもならない。
頭が混乱して、
いたずらに時間だけが過ぎていくことだろう。
恐怖によって、短い時間でも
ものすごく長い辛い時間に感じてしまいそうだ。