【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】桃太郎

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あるところに、
おじーさんとおばーさんが住んでいました。

 

おじーさんは山へしばかりに、
おばーさんは川へ洗濯に行きました。

 

おばーさんが川で洗濯をしていると、
ドンブラコ~と大きな桃が流れてきました。

 

おばーさんが桃を持ち帰り切ってみると、
中からカワイイ男の子が出てきました。

 

男の子は桃太郎と名付けられ、
おいしいものをたくさん食べてスクスク育ちました。

 

桃太郎はある日、犬と友達になりました。

 

桃太郎は犬を家に招待し、
楽しく過ごしました。

 

ところがその後、
犬と桃太郎が遊ぶ事はありませんでした。

 

またある日、
桃太郎は猿と友達になりました。

 

桃太郎は猿を家に招待し、
楽しく過ごしました。

 

ところが猿もまた、
この日を境に桃太郎と遊んでくれる事はなくなりました。

 

その後キジと仲良くなった桃太郎は、
キジを家に招待しました。

 

なぜだかやっぱり、
キジも二度と桃太郎と遊ぶことはありませんでした。

 

(ボク、いっつもお友達に嫌われちゃう。。)

 

それでも桃太郎は、
おばーさんの作るおいしいご飯に顔をほころばしていました。

 

ある日、桃太郎は鬼と仲良くなりました。

 

桃太郎は鬼を家に招待しました。

 

そして、鬼が桃太郎の前から居なくなる事はありませんでした。

 

(これが本当のお友達なんだ!)

 

ところがその日から、
おじーさんとおばーさんの姿がありません。

 

不思議には思ったものの、
おばーさんの代わりに鬼が作ってくれたご飯がとてもおいしくて、
桃太郎は幸せな日々を過ごしました。

 

「たぁんとお食べ。もっと丸々大きくおなり」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おばーさんは桃太郎が連れてきた友達を

気付かれないように食材にしていた。

 

しかし、最後につれてきた鬼におばーさんが敵うはずもなく

返り討ちにあってしまった。

 

 

恐ろしいおばーさん…。

 

それにしても、鬼が作ってくれるおいしいご飯が気になるなぁ…。

 

鬼まで食べてしまったおばーさんが鬼化してしまった、

なんてこともあったりして?