【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】カカシ

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私は週刊紙の記事を探していた

 

怪奇現象などを専門としていた

 

ある日
ある村の不思議な祭りに行ってみた

 

毎月一回畑で使用したカカシを
古い順に焼いていくらしい

 

私はたまたまその祭りを訪れた

 

車を止めてその祭りを近くで見た

 

村長らしき人が私に

 

『お客さんかな?
近くで見ていきなさい』

 

村長さんのおかげで
カカシを目の前で見させてもらった

 

けっこう小さく
新しいカカシのようにも見えた

 

…警察が見にきてんだな…

 

まぁ火ぃつけるわけだし
危ないってことか

 

村長さんは
私に火をつけさせてくれると言った

 

村の習慣なのにいいのか
とか思いながら快く引き受けた

 

私はカカシに火をつけた

 

よく燃える

 

その光景をカメラに納めた

 

次の日
私は警察に捕まった

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カカシは人で

人を燃やすことを手伝ったため

語り手は捕まってしまった。

 

 

毎月行っているらしいが

この時だけたまたま人を焼いたのだろうか?

 

もしかしたら語り手という部外者がいたから

こんなことを行ったのかもしれない。

 

部外者を受け入れない村というのは

漫画などの影響で村ぐるみで何かあると思ってしまい

ゾクッとしてしまう。