高校最後の夏休み。
俺達は思い出作りに海に行った。
男2人女2人ではしゃぎまくった♪
溺れさせたり砂で埋めたりとにかく楽しかった♪
楽しい時間はあっという間に過ぎて、
日も暮れたから花火をやる事にした
「いやマジで楽しかったな♪」
「うん♪高校生最後の夏休みももう終わっちゃうよ~」
「なんか寂しいな」
「まぁな~。てかさぁ、話変わるけど
こないだのA子マジきもくなかった笑!?」
「ヤバかったよね。
ウチA子に親友って思われてるらしいよw」
「キツいなそれ。
でもお前A子と仲良さげに喋るじゃん」
「アンタ達がそうしろって言ったんじゃん(-_-)」
「あははw悪ぃ悪ぃw
でもよくやってくれたよ」
「話すだけで吐きそうになったのなんて初めてだったわ、
マジ無理A子」
「ははははははw」
「おい、そろそろ帰ろうぜ」
「ん。もうこんな時間か」
次の日A子は自殺した
【解説】
『男2人女2人』
のうち1人はA子。
『溺れさせたり砂で埋めたり』
といったことをされたのもA子。
花火の時にA子の悪口を言っているが、
A子はそばでこれを聞いている。
『キツいなそれ。
でもお前A子と仲良さげに喋るじゃん』
『アンタ達がそうしろって言ったんじゃん(-_-)』
と言っていることから、
A子は元々イジメられていた。
そこで、もっとひどいイジメをしようと3人は考えた。
女がA子の親友となり、
A子の信頼を得た後に裏切ること。
心の支えとなりそうな人に裏切られたA子は…
これは実際にありそうな話だから恐ろしい…