3人の兄弟がいた。
貧乏だった家庭の事情で、
3人はある日家を出ることになった。
3人は母親のいいつけ通り、
長男は藁で、
次男は木材で、
三男は煉瓦で、
それぞれ家を作った。
後日、壊された長男と次男の家、
そして、焼け跡のついた三男の家だけが見つかった。
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女1「美味しい焼豚はいりませんかー?」
女2「あの人…」
女3「こないだ越してきたのよ。
何でも息子さん方を亡くしたとか…」
女4「不敏よねぇ。でも、あの焼豚、本当美味しいわよ」
女2「あら、買ってみようかしら?」
【解説】
「三匹のこぶた」
のオオカミ役をお母さんがやっている。
しかし、作る家は全てお母さんの指示。
最終的に息子たちを焼いて
『焼豚』にした。
なぜわざわざ作る家を指示して
「三匹のこぶた」
に合わせたのだろうか…
息子たちを食べる(売る?)だけでは飽き足らず、
息子たちの絶望の顔を見たかったのだとしたら、
本当に恐ろしい母親である…