【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】美味しい焼豚

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3人の兄弟がいた。

 

貧乏だった家庭の事情で、
3人はある日家を出ることになった。

 

3人は母親のいいつけ通り、

 

長男は藁で、
次男は木材で、
三男は煉瓦で、

 

それぞれ家を作った。

 

後日、壊された長男と次男の家、
そして、焼け跡のついた三男の家だけが見つかった。

 

*****


女1「美味しい焼豚はいりませんかー?」

 


女2「あの人…」

 

女3「こないだ越してきたのよ。
何でも息子さん方を亡くしたとか…」

 

女4「不敏よねぇ。でも、あの焼豚、本当美味しいわよ」

 

女2「あら、買ってみようかしら?」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三匹のこぶた」

のオオカミ役をお母さんがやっている。

 

しかし、作る家は全てお母さんの指示。

 

最終的に息子たちを焼いて

『焼豚』にした。

 

 

なぜわざわざ作る家を指示して

「三匹のこぶた」

に合わせたのだろうか…

 

息子たちを食べる(売る?)だけでは飽き足らず、

息子たちの絶望の顔を見たかったのだとしたら、

本当に恐ろしい母親である…