【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】車での帰り道

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友人と車でスキーに行った帰り道、

 

ちょっとした会話の隙間に俺は寝てしまったようだ。

 

激しく揺さぶられ目が覚めた。

 

ああ、いつの間にか寝ちゃったのか…

 

目覚ましの音が鳴り続けてると思ったら車のクラクションか。

 

渋滞でもしてるのかな。

 

シートベルトがきつくて苦しいけど身体が動かない。

 

なんかもう面倒臭いからこのまま寝ちゃおう。

 

ごめんよ友人。

 

ひと眠りしたら運転替わるからさ。

 

友人は返事もせずクラクションを鳴らし続けている。

 

怒っちゃったかな?

 

うるさかったクラクションの音がだんだん小さくなっていく。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手が寝ている最中に事故に合ってしまった。

 

『激しく揺さぶられ目が覚めた』

これが事故にあったとき。

 

『友人は返事もせずクラクションを鳴らし続けている』

運転している友人は事故の衝撃で気を失ってしまったか、

もしくは死んでしまった。

 

そして、クラクションの上に体を置いたために

ずっとクラクションが鳴り続けている。

 

『うるさかったクラクションの音がだんだん小さくなっていく』

語り手はこのまま死んでしまう?

それとも気絶で済む?

 

『シートベルトがきつくて苦しいけど身体が動かない』

と言っているので、

そこそこ大きな怪我は負っていそうである。

 

となると、このまま語り手は死んでしまう可能性の方が高いか?