ある日、女性は事故にあった。
その時目が覚めた。
ずいぶんと長い間眠っていた気がする。
ん?妙に狭いな周りが木で囲まれている。
天井には小さな窓がついている。
周りには花がたくさんありとてもきれいだ。
窓の外で娘が覗いて泣いている。
お母さんはここにいるよ早く出して。
しかし、娘には聞こえていない箱はどこかに運ばれている。
次の瞬間車のクラクションが長い間なっていた。
女性は力の限り叫んだ。
しかし女性の声は届かない。
しばらくすると、
周りが一気に明るくなったまるで火みたいだ。
【解説】
語り手はすでに死んだと思われていたが、
火葬の前に生き返ってしまった。
そして、生きながら火葬されることに…
生きながら火葬されるのは嫌だなぁ…
でも、火事よりは火力が強いだろうし、
マシなんだろうか?とか考えてしまう。
でも、絶対に生きたまま火葬はされたくない。