【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】窓のない密室

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窓のない密室に一人の男性と七人の幼い少女がいた

 

一人目の少女は、左手の小指を肉切り包丁で切り取り

二人目の少女は、右手の人差し指を一人目と同じ方法で切り取り

三人目の少女は、右手の甲に五寸釘を打ち込み

四人目の少女は、脇腹にサバイバルナイフで刺し

五人目の少女は、舌の皮をカミソリで剥ぎ取り

六人目の少女は、左足の付け根をナタで切り取り

七人目の少女は、右耳をカッターで切り取った

 

それでも七人の少女たちは笑顔で笑っている

男性は、この少女たちは気が狂っているな、と思った

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七人の少女たちが一人の男性を切り刻んでいる描写。

 

最初は少女が自分たちを傷つけ、

それでも笑っているから『気が狂っているな』と

感じたのかと思ったが、

 

『三人目の少女は、右手の甲に五寸釘を打ち込み』

 

これは自分自身で行うことは難しいことから、

男性が被害にあっていると考えられる。

 

気になるところは、『窓のない密室』『七人の幼い少女』には

何か意味があったのだろうか??

 

『窓のない密室』は逃げ場がないという意味合いだろう。

 

『七人の少女』は人数を増やすことで恐怖心を煽っただけ?

 

何か理由があるのか気になるところである。

 

それにしても・・・

 

『二人目の少女は、右手の人差し指を一人目と同じ方法で切り取り』

 

二人目の少女だけ『同じ方法で切り取り』と書かれ、

他の少女たちは自分たちで好きな方法で切り刻んでいる。

 

二番目に行ったからこそ、

方法にオロオロしてしまって何をすればいいかがわからず、

「同じ方法でやってしまいましたー」

的に見えてしまい、なんだか可愛く見えてしまった・・・。