【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】てるてる坊主

スポンサーリンク

ボクには、弟がいる。

 

ボクは7歳、弟は4歳下の3歳だ。

 

今日はお母さんに2人で留守番するように頼まれた。

 

「それじゃあ、行ってくるね。夕方には帰るから」

 

「はーい」

 

「たっくん(兄)、ふーくん(弟)の面倒見てあげてね」

 

「うん、わかった!」

 

ボクは弟に「てるてる坊主」を教えてあげた。

 

夕方、お母さんが帰ってきた。

 

「ただいまー。…あれ?たっくん、ふーくんは?」

 

「お母さんの後ろにいるよ?」

 

ボクはお母さんの後ろにある「てるてる坊主」を指差した。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手は弟にお母さんをとられていて寂しく、

弟が悪かった。

 

そのため、

お母さんがいない間に

てるてる坊主の作り方を

弟で実践し、弟を殺すことにした。

 

弟はお母さんの後ろで

首を吊ったてるてる坊主になっているだろう…。

 

 

弟を悪く思うネタは多いけれど、

こういうことは実際に起きていそうである。

 

でも、子供というのは

人を殺すことにどれほどの理解があるのだろうか?

 

いつから人を殺してはいけないという意識が

芽生えるのだろうか?

 

それが少し気になってしまった。