【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】カレー

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ある所に三人家族が居ました。

 

お父さん、お母さん、男の子。

 

その男の子は

愛情をたっぷり育てられ大きくなり

学校の調理実習で

カレーを作りました。

 

それを家族に言ったら今度作ってねと

言われました。

 

男の子はわかったと言いました。

 

翌年男の子に弟が出来ました。

 

親、親戚は男の子ではなく

弟に目が行って

男の子はかまってもらえません。

 

するとお婆ちゃんが弟を見ながら

可愛くて食べちゃいたいと言いました。

 

その日の夜は

男の子が調理実習で作ったカレーです。

 

家族、親戚は美味しいと言ってくれました。

 

お肉は何を使ってるのと言われた時

男の子は黙ってしまいました。

 

なぜ男の子は黙ってしまったのでしょうか。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お婆ちゃんが弟を見ながら

可愛くて食べちゃいたいと言いました』

 

その言葉により

男の子は弟を殺して

カレーのお肉として使った。

 

 

親や家族が弟を可愛がっているため、

語り手は弟が邪魔だと思っていたのだろうが、

弟をお肉として使ったのは

「お婆ちゃんが食べたいと言ったから!」

という純粋さからくるものかと最初は思った。

 

しかし、使ったお肉について黙ってしまったので、

お婆ちゃんに食べさせたいという想いよりも

「そうか!カレーのお肉として弟を使ってしまえばいいんだ!」

と思ったのだろう。

 

黙っていても

いずれ必ずバレること。

 

しかも、黙っていたということは

弟を殺すしてカレーの具材にすることは

悪いことだと知っていたということ。

 

さて、この男の子は

これからどういう扱いを受けるのだろうか…?