友達と二人で歩いてたらおっさんが乗った自転車が
結構な速さで間に突っ込んできたから
二人して飛び退いたんだ。
俺「バカヤロー!!全くふざけんじゃねーよ」
友「いやぁ危なかったな。
でもあのチャリ風で飛ばされてきた割には
めっちゃバランスよくなかったか?」
俺「は?」
【解説】
語り手にはおっさんが見えていたが、
友達にはおっさんが見えておらず、
自転車が風に飛ばされてきていたように見えた。
友達の一言がなければ
ただイライラしていただけなのに
友達の一言があったせいで
一気に恐怖に変わってしまった語り手。
はたして、このあとどうするのだろうか?