【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】色

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俺は誘拐された。

 

誘拐犯が俺に

 

「今から『色』を言っていくから俺に続いて言え。
ただし、黄色の場合はなにも言うな。
10回言えたら解放してやる。
ただし黄色ってゆったら殺す」

 

俺「分かった」

 

犯「赤色」
俺「赤色」

 

犯「青色」
俺「青色」

 

犯「黄色」
俺「……」

 

犯「茶色」
俺「茶色」

 

犯「黒色」
俺「黒色」

 

犯「黄土色」
俺「黄土色」

 

犯「黄色」
俺「……」

 

犯「白色」
俺「白色」

 

犯「水色」
俺「水色」

 

犯「紫色」
俺「紫色」

 

やった!!解放される!

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『紫色』は

「むらさ"きいろ"」であるため、

語り手は「きいろ」と言ってしまったことになる。

 

つまり、語り手は

このあと殺されてしまう。

 

 

この誘拐犯はきっと

希望を持ったあとに

絶望に落ちた顔を見るのが好きなのだろう。

 

やられた側はたまったもんじゃない…

 

 

個人的には紫色だったら

どこかで「きいろ」が入っているという問題を見たことがあるので

クリアできそうだけど、

山吹色と言われたらそのまま口に出してしまい、

クリアできなそうである。