ある日の放課後
私は友達と喋っていた。
時計は7時(19時)をさしていた。
友達に別れを告げ教室からでると、
もう辺りは暗くなっていた。
何だか怖くなった私は
急いで帰ることにした。
家に今日は誰も居ない。
仕方なく怖いながらも
帰路にあるコンビニに寄り、
お弁当を買って帰った。
父と母が夜中の3時に帰ってきた。
私は急いでしていたゲームを隠して勉強机に座り、
勉強しているふりをした、
父と母は私が勉強机に向かっているのを見て、
喜んでいた。
次の日の朝。
寝坊し、遅刻寸前だった。
朝ごはんも食べずに
服だけ着替えて学校に向かった。
何とか間に合い、
校門前で友達と合流した。
下駄箱を開けたら、
靴が入っていた。
【解説】
語り手は上靴で帰って、
上靴で学校に行った。
それだけではあるけれど、
外を歩いているときは違和感があるはず。
ただ、それよりも
両親が夜中の3時に帰ってくるって
何をしていたのだろうか?
仕事だとしたら、
相当ブラックな仕事な気もするし、
夜中の3時に勉強していて
父と母が喜ぶってそれはそれで怖い。