【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】姑と嫁

スポンサーリンク

私は日本人の男性の所に嫁いだ外国人です。

 

彼のご実家はとても大きいので、
彼のご両親と同じ家に住んでいます。

 

最初は、彼の保守的なお母様に

 

「国際結婚なんてあり得ない!!」

 

と断固反対されましたが、
押し切って結婚してしまいました。

 

彼は私のことを愛しているし、
お義母さまもそのうちきっとわかってくださる…

 


ところが最近、
私が一生懸命家事をしているのを認めてくださったのか、
お義母様が私に優しい口調で接してくださるようになりました。

 

よかった~。

 

義母「今日はわたくしがお洗濯をしますから、
お風呂のお掃除をお願いできるかしら?」

 

私「はい、お義母さま」

 

義母「洗剤とスポンジはそこに置いてあるから、使ってね…
あら、たくさんおいてあるわね。
そこの青いボトルと黄色いボトルの洗剤が浴槽用よ。
しばらくお掃除してなくて汚いから、たっぷり使ってね」

 

私「わかりました」

 

義母「洗濯機がうるさいからお風呂場のドア閉めるわね」

 

えーと、青いボトルと黄色いボトル…。

 

ボトルに書いてあることが読めるくらい、
まだ私の日本語は上手じゃないから、
分かりやすく色で言ってくださったんだ。

 

この結婚生活、うまく行きそうな気がする♪

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

混ぜるな危険。

 

姑は嫁を煙たがっていて、

硫化水素によって自殺に見えかけて殺そうとしている。

 

だから、

『たっぷり使ってね』

とか、

『お風呂場のドア閉めるわね』

と言っている。

 

もしかしたら、

内側から開けられないように

何か仕掛けているかもしれない…。

 

 

嫁は日本語を読めないことを理由に

硫化水素発生により事故死として

片付けられてしまうだろう…。

 

でも、いきなり態度を変えた母を見ているだろうし、

嫁が硫化水素による事故死してしまったなんて、

夫からするとそんなこと信じないだろうなぁ。