俺の名前はジョーイ。
かなりの負けず嫌いだ！！
一度ライバルと認識したら、
とにかくなんでもそいつより上にいかなくては気がすまない。
今俺がライバルだと思ってる奴は、
隣に住んでいるダニーだ！！
あいつは両親が病院の経営をしててとにかく金持ち、
それをあいつは自分の力のように話すからムカつく！！
お前が凄いんじゃなくて、
お前の親が凄いだけなんだよ！！このボンボンが！
だから俺は何でもダニーの上をいって、
あいつに敗北感を味あわせてやりたい。
有言実行！！
まずは、
成績あいつの行くの大学に飛び級して、
先に卒業してやった。
女もダニーに言い寄る女は
ほとんど奴の金目当てだったが、
全て奪ってやった。
おかげで最近じゃダニーが女といるところをみないな（笑）
男に乗り換えたか（笑）
極めつけは、あいつの両親の経営する病院を奪ってやった！！
これで、お前の家族の運命は俺の手の中にいるんだ！！
しかし…
１つだけどう頑張っても奴を越えられない…
俺はそれがどうしても我慢できなかった…
5年後…
ジョーイ「ついに、奴を越えたぞ！！」
冷たい塀のなかで俺は高々に笑った。
【解説】
ジョーイはダニーの全て上をいきたかった。
しかし、飛び級して先に大学を卒業し、
5年後にダニーを越えたと言っていることからも、
ジョーイはダニーより4つ年下だった。
ダニーが生きている間は年齢を絶対に越えることができなかったが、
ダニーを殺したために、年齢を越えることができた。
また、ダニーに寄ってくる女性は全て殺した。
そのため、ダニーと付き合った人は不幸になるなどと噂が立ち、
ダニーに言い寄る人がいなくなったのだろう。
そのため、女性といるところを見なくなった。
こうやって全てを越えた結果、
ジョーイは幸せだったのだろうか…？
この物語を見る限り、
幸せに見えてしまうのが逆に悲しい…。
