【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】図書室

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ある女の子が地下室の図書室で本を必死に探していました。

 

その子が気づかないうちに
先生は戸締まりをして帰ってしまいました。

 

今日は終業式です。

 

明日から夏休み。

 

外から開けられる鍵はないので
外には出られません。

 

その子はでも怖くないのです。

 

大好きな本があるから。

 

その子は毎日日記を書きました。

 

夏休みが終わって
先生が地下室の図書室に行くと
女の子は死んでいました。

 

女の子が書いていた日記を読むと

 

「私は全然怖くなかった。
本があるから。
だけど一つだけ怖かったのは
鍵穴から覗いている目が怖かった…」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戸締まりをしていた先生は女の子のことに気づいていた。

 

そして先生は日に日に弱っていく女の子の姿を観察していた。

 

 

弱っていく女の子の姿を観察する先生も恐ろしいが、

本があるから怖くないというのもまたものすごいものがある。