【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】図書館の本

スポンサーリンク

私は学校の図書館が大好きだ

 

特に言葉遊びの本が大好きで、
毎週違う種類の本を借りては読んでいた。

 

ある時、私が借りようとしていた、
「南国じいさん」という本が貸し出し中になっていた。

 

誰が借りているのか気になった私はパソコンで調べたら、
隣のクラスの男の子が借りているらしい。

 

私はその少年に

 

「その本面白い?」

 

「うん、面白いよ」

 

私はその少年と仲良くなり、
自分が作った、言葉問題を出しあって盛り上がった。

 

それから一週間後、
突然少年が図書館で倒れ、
救急車で運ばれたが、
亡くなってしまった。

 

私はとても悲しかった。

 

それからまた一週間後
私は夕方誰もいない図書館に行き
再び本を借りようとしたのだが、
7冊全て貸し出し中なのだ。

 

しかも調べてみたら、
貸し出しの所に全て、
亡くなった少年の名前が書かれていた。

 

私は怖くなった。

 

借りようとした本は

 

「南国じいさん」
「穴のあいた靴」
「死神ロケット」
「ロバのパーティー」
「飲み物ケーキ」
「宝島」
「宇宙ヒロイン」

 

だった…

 

私は考えてあることに気づいた。

 

全ての本の頭文字を
平仮名で並び替えると…

 

その時にはもう遅かった…

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

並び替えてみると

「穴のあいた靴」
「南国じいさん」
「宝島」
「飲み物ケーキ」
「宇宙ヒロイン」
「死神ロケット」
「ロバのパーティー」

 

頭文字を読むと

「あなたのうしろ」

 

 

 

並び替えてこの答えにいきついた語り手がすごい。

 

言葉遊びをよくやっていたからわかった?