夏のある日、
俺と友人3人の4人は近くの出ると噂の公園に肝試しに行きました。
まず俺と友人Aのペアで公園に入っていきました。
その公園は周りが木に囲まれているが
入口から公園の奥に行くまでは一本道だったのと見通しが良かったので
迷うこともまずありませんでした。
奥まで行き、
しばらくウロウロしても何もなかったので、
俺「何も出ね~な」
友人A「そうだな。あいつらも待ってるし早く戻ろうぜ」
まぁ何事も無く公園の入口まで戻ってきたら
待ってたはずの友人2人は何故かいなかったのです。
しばらく待っていたら公園から2人が出てきました。
俺「俺たちが戻ってくるまで待ってる約束だろ?」
友人C「戻ってくるのが遅かったから迎えに行ったんだよ」
友人A「まぁ皆戻ってきたし。そろそろ帰ろうぜ」
皆「そうだな」
友人B「結局何もでなかったな」
それから無事帰って俺はあることに気付き
もうあの公園には近寄らないことにしようと思った。
【解説】
語り手が気づいたこととは、
「一本道で見通しがいいのに友人とすれ違うことがなかった」
ということ。
すれ違うことがなかったということは、
一体どこを歩いていたのだろうか…。
戻ってこれたならいいけど、
戻ってきた先がパラレルワールドとかだったら嫌だよね…。