千葉の房総にあるホテルに家族と親戚で行く事になった。
夏休みって事もあってホテルに着くとけっこうな数の車が止まってた。
そこまで大したホテルじゃないのに人気あるんだなって思って従業員に宿泊客数を聞いたら
自分等と1組だけだけらしい。
温泉だけ入りに来た客なんだとろうと気にせず家族と海水浴に行った。
ホテルに戻って夕食前に風呂に入っておこうと親父達と風呂へ。
確かに宿泊客は1組だった。
【解説】
『確かに宿泊客は1組だった。』
お風呂で気づいたということは、
身体に入れ墨などが入っていた??
つまり、『1組』というのは、
暴力団の組だった。
語り手たちは特に何もされなかっただろうが、
ビクビクしながら一日を過ごしだのだろう…。