サルを完全に破壊する実験って知ってる?
まず、ボタンを押すと必ず餌が出てくる箱をつくる。
それに気がついたサルは、ボタンを押して餌を出すようになる。
食べたい分だけ餌を出したら、その箱には興味を無くす。
腹が減ったらまた箱のところに戻ってくる。
ボタンを押してもその箱から餌が全く出なくなると、サルはその箱に興味をなくす。
ところが、ボタンを押して餌が出たり出なかったりするように設定すると、
サルは一生懸命そのボタンを押すようになる。
餌が出る確率をだんだん落としていく。
ボタンを押し続けるよりも他の場所に行って餌を探したほうが効率が良いぐらいに餌が出る確率を落としても、
サルは一生懸命ボタンを押し続けるそうだ。
そして、餌が出る確率を調整することで、
サルに狂ったように一日中ボタンを押し続けさせることも可能だそうだ。
【解説】
これは人間とパチスロのことも言っているみたいですね。
実際にあった実験なのかは知らないけれども、
狂ったように一日中ボタンを押し続けている人はいる。
たまに大きなお金が手に入るから。
さすがにこういう実験があったからこそ、
パチスロが生まれたとは思わないけれど、
こういう話を見るとやっぱり本能的に
ギャンブルにはまるのが人間なのかなって思ってしまう。
楽を求めてしまう、というか…。
ちなみに知り合いでパチンコ&パチスロで
月50万近く稼いでいる人もいる。
がむしゃらに打たずにきちんと考えて打っているため
利益が出ているようであるが…。
勝つために打っているから気持ち的には機械的で
一喜一憂というのもあまりないらしい。
それはそれで悲しい気がするが…。