四国の某県某村で、
男に手ひどく振られた女が身投げして七人ミサキになった所がある
七人ミサキとは、
自分が成仏するために七人の命を奪う地縛霊で、
そこでは男ばかり6人が変死した
しかし高名な坊主でも祓う事ができなかったこのミサキで、
数十年経つ今でも7人目の犠牲者は出ていない。
この女は、7人目を誰かに決めているのだろうか?
それとも成仏したくないのだろうか?
【解説】
『七人ミサキ』にあった人は高熱に見舞われて死んでしまうそうだ。
そして、一人を殺すと七人ミサキの内の霊の一人が成仏し、
替わって取り殺された人が七人ミサキの一人になると言われている。
この話の前提条件として、
『男に手ひどく振られた女が身投げして七人ミサキになった所がある』
つまり七人全員女性であった。
その女性が
『そこでは男ばかり6人が変死した』
と、男性を6人とり殺したため、
残りは男性6人と女性1人である。
もしかしたら、ここ数十年犠牲者が出ていないのは、
6人の男性に囲まれたハーレム状態を
いつまでも楽しみたいがために呪いを行わないのかもしれない…。
『七人ミサキ』についての場所は、
四国の某県某村と伏せられているため、
ここでは記載しないようにします。
気になった方は調べてみてください。