深刻な病気になった少女が
ある病室に入ったらいきなり
元気を取り戻した。
その病室の番号は427
【解説】
日本は『4(死)』と『9(苦)』という数字を嫌うため、
この二つの数字を避ける傾向にある。
病院、マンションでもないところが多い。
今回の場合は、『4』という数字を使っているだけでなく、
『427』 ⇒ 『死にな』という
縁起でもない部屋番号となっている。
そのため、この世の病室でない可能性が高い。
元気を取り戻したのはあの世の世界に行ったから、
ということだろう。
夢の世界でははしゃぎ回れるように
あの世の世界でも辛さがなくなる、
ということかもしれない。
ちなみに『4』と『9』という数字は
ないところが多いだけで、
そういう縁起を気にしない病院では
使用されていることがあるようだ。
4階だと『401』など百の位は気にしなかったりなど。
少し調べてみたところ、
4階で1の位が『4』と『9』のものだけ
外されているようだった。
『404』『409』『414』『419』…
はやはり使われていないようだ。
…しかし、『427』という病室は
1の位が『4』でも『9』でもないため、
存在していることがわかった。
私としては正直この病室で闘病生活なんてしたくないが…。
縁起をかついで数字を排除しているのに、
『427』という当て字は排除しない…。
当て字は当て字で縁起は関係ないってことなんでしょうかね。
こういう病院が存在することに
恐怖感を感じてしまいましたが、
特別何が起きているわけでもないはず…。
と、こんなことを書いていたら、
最初の解説が全く意味のないものになってしまいましたね…。