私達は、仲良し友達の4人組w
今日は前々から計画を建ててた旅行の日。
海水浴が出来る旅館でわくわくw
行く途中でおいしそうなラーメン屋を見つけて入ることにしたの
女4人ならこわくないw
店中大盛況で、しばらくの間
私達のテーブルに店員が来なかったけど
店はいってからすぐお手洗いにいっていた友達がテーブルについて
店員を呼んで私達の注文をまとめて言ってくれた
店員はぎょっとした目をしてたけど女だらけで
ラーメンを注文するのはそんなにめずらしいのかしらw
やっと、旅館についたw
古そうだけどなかなか格式ありそうじゃんw
私達はさっそく水着に着替え、隣接する砂浜にゴーw
友達の一人が溺れそうになったけれど
泳いだり、バレーボールをしながら楽しい時間はすぎていった。
部屋に帰るとデジカメで取った写真を見ることにした。
「え~、なにこれ~、風景しか写ってないじゃんw」
ちょっと天然な友達が写真係だったから仕方ないかw
楽しい時間も終わり、翌日になって、みんなでショッピングにいくことにしたの。
とても楽しい・・・、なんか永遠に感じる。
このまま永遠に続いていけばいいのになぁ
【解説】
『え~、なにこれ~、風景しか写ってないじゃんw』
いくら天然だからと風景だけしか撮れないことはまずない。
どんだけ操作に不慣れでも
ほんのちょっと顔が入れるくらいはできるはず…
(と信じたい)
天然のレベルは度を超えるとどこまでいくか
わからないものである。
さて、この友達4人組。
『店はいってからすぐお手洗いにいっていた友達』
『天然な友達が写真係』
は同一人物。
そして、他の友達3人は全員幽霊になっている。
なので、彼女の撮った写真には誰も写っていないし、
彼女がトイレから戻って席に着くまで注文を取りに来ない。
そして、
『店員を呼んで私達の注文をまとめて言ってくれた
店員はぎょっとした目をしてたけど』
とあることから、
彼女は4人分のラーメンを頼んだのだろう。
果たしてその4人分のラーメンはどのようになったのだろうか…。
また、
『このまま永遠に続いていけばいいのになぁ』
という言葉があることから、
もしかしたら天然な友達を殺そうとしているのかもしれない。
『友達の一人が溺れそうになったけれど』
幽霊であれば溺れるわけもないので、
これも天然の友達が溺れたのだろう。
そして、天然の友達を溺れさせて
殺そうとした、とも読み取れる。
しかし…一番怖いのは、
『店員を呼んで私達の注文をまとめて言ってくれた』
というところから、おそらく
「天然な友達は友達を幽霊だと認識していない」
と思われる。
この天然っぷりが一番怖いのかもしれない…。