【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】歩道橋

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ある劇団に女の子がいた。


彼女は生まれて初めて役をもらった。


彼女はそれで浮かれていたのもかもしれない。


帰り道彼女が車道に出たところで

 

交通事故に遭い亡くなってしまった・・・

 

前から小さな事故は何度もあったが、


死亡者が出たのは初めてのこと。


もうそんなことは二度と起こしてはならないと、


事故があった場所に歩道橋が作られた。

 

そのおかげで事故はすっかりなくなったのだが


少し奇妙なことが起こるみたいだ。


「この歩道橋は安全のために設置されました」


と書かれた看板や貼紙が、


何度変えても同じ部分がかすれて見えなくなるらしい。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『「この歩道橋は安全のために設置されました」

と書かれた看板や貼紙が、

何度変えても同じ部分がかすれて見えなくなるらしい』

 

何度も消える同じ部分と言うのは、

『安全』の"うかんうり"と"ひとやね"である。

 

そうなると残った部分は「女王」となり、

 

「この歩道橋は女王のために設置されました」

 

となる。

 

彼女が生まれて初めてもらった役は

「女王様」ということだろう。

 

初めて役をもらい、浮かれていたところでの交通事故。

 

ものすごく未練が残っていることだろう…