ある日、肝試し的なことで
湯神川というところに行くことになった。
そこは霊にとりつかれるという噂もたっていた。
そしてその夜、川の橋を渡り、
渡ったすぐそばに石碑みたいなものがあった。
その内1人が悲鳴を上げて逃げようとした。
その石碑をよくよく見てみると
「湯神川」の漢字が書かれていて
部分部分1文字1文字が削られてあった。
「川」の文字は見えないほど削られてあった。
その翌日、念のため
霊にとりつかれてないか確かめるために
寺で調べてもらったら
20人もの霊がとりついていたと言う。
その後はおはらいをしてもらって
霊はいなくなった。
【解説】
湯神川
『川』の文字が削られると
湯神
さらに
「さんずい」と「しめすへん」だけ残すと
「シネ」となる。
それにしても、
20人もの幽霊に取り憑かれていたとか
たまったものじゃない・・・