俺はある時に転機が訪れ、
大変危険だが楽しい仕事をしている。
それは、某国での地雷撤去作業だ。
なかなか危険な仕事で
ちょっと息を抜いただけでオタブツか、
体のどっかを取ってかれる。
今日は、昼に地雷の撤去作業が行うらしい。
昼に地雷か。
危険だけど
俺らがやんなきゃダメだし頑張りますか(笑)
昼、俺の仲間のネルソン、バース、
マルティネスと一緒に作業をしていたら
バースがヘマやらかしやがった。
慎重に近づくと、
みるも無残な姿になっていた。
すると、それに気を抜いた俺は
地雷を踏んでしまい崖から落ちてしまった。
気づけば、洞窟の中だろうか、
何も見えない所に入ってしまった。
五体満足であることに安心し、
俺はそこで寝ることにした。
朝、目が覚めても暗い状況に俺はすべてのことを知り、
愕然とした。
【解説】
語り手は地雷を踏んで崖に落ちたと思っていたが、
実は違った。
地雷があるところは、
戦争か内紛のある国に集中する。
そんなところで地雷を撤去していた彼らは、
爆撃機によって爆撃され、
極度の光と温度により失明してしまった。
見えない状況で生きていくことはできないと悟った男は愕然とした。