クリスマスの前日、
少女の前に天使が舞い降りてこう言った。
「明日のクリスマスは
赤いサンタクロースのところへ行くんだよ?
家にいるとホワイトサンタクロースに殺されてしまうから。
赤いサンタクロースのところへ行って」
天使は消えていきました。
クリスマスの当日、
女の子は天使に言われたとおりに
赤いサンタクロースのところへ向かい、
無事、赤いサンタクロースのところにたどり着きました。
少女は殺されました。
【解説】
ホワイトサンタクロースが返り血を浴びていたために
赤いサンタクロースと勘違いして
少女は殺されてしまった。
天使はなぜ少女のもとに現れたのだろう?
というのが疑問になってしまった。
少女だけでなく、
みんなの元に現れている?
天使の気まぐれ?
少女が良い子だったから?
なんだか気になってしまう。