『さる腕の立つ身なら後ろを取られるとは思うまいね。鳥居にて往ぬべし』
これを読んで、
「え、俺は!?」
【解説】
『さる腕の立つ身なら後ろを取られるとは思うまいね。鳥居にて往ぬべし』
には十二支が隠れている。
子:ね
丑:後(ろ)
寅:取ら
卯:腕→う(で)
辰:立つ
巳:身
午:うま
未:・・・
申:さる
酉:鳥
戌:往ぬ
亥:い
つまり、「未」だけ不在であるため、未が
『え、俺は!?』
と困惑している。
全然関係ないことでも
自分だけ仲間外れにされたように見えてしまうと
悲しくなってしまうものである…。