【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】テロ

スポンサーリンク

無差別テロで沸き返る2000年頃、
一人の友人が病気で死んだ。

 

彼は生物学の権威であり、
私の高校からの大切な親友だ。

 

40歳を過ぎても独身だった私達は、
暇を見つけては二人で飲み歩いたものだった。

 

正直なところ、
私には彼の死がテロより悲しかった。

 

そんな彼が亡くなって数日後、こんな手紙が届いた。

 

『この手紙が届く頃、私は埋まれ変わる為に

天に戻って胃るだろう。

君が寂しく思う事もあ留かもしれない。

けれど心配巣る必要はない。

だって君と私は来世でも友人なの田から。

逸までも友人なのだから。

最書に戻ってまた出会うところから始めよう。

君煮会える日を待っているさ。

つら井事もあるかもしれないが

怖がる個とはない。

また会う日までさよ宇なら。』

 


私は全てを悟って、固く目をつむった。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不自然な漢字をつなぎ合わせると…

 

「埋胃留巣田逸書煮井個宇」

つまり、

「ウイルスだ、一緒にいこう」

となる。

 

 

死ぬなら語り手と一緒に死にたかったのだろうか…。

 

望んでいない道連れはやめてほしいものである。

 

それにしてもこのウイルスは一体どこから?

 

実験中のウイルスだった?

 

そこが少し気になるところである。