【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】グリセリンと硝酸

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男『ここにグリセリンがある。
これに硝酸をまぜるとどうなる?』

 

俺『そんなの決まってる。
爆発性の物質ができる』

 

男『そうだ』

 

男はそう言って
グリセリンと硝酸を混ぜ始めた。

 

男『お前は…狭心症だったな。
これ、食ってみろ』

 

俺は出来上がった物質が
狭心症に使われることを知っていたので
迷いなく噛み砕い…

 

次のニュースです。

 

兵庫県内の研究所で
爆発音がしたとの通報がありました。

 

警察と消防の調べによれば、
顔が爆発により
吹き飛んだ遺体が発見されたと言うことです。

 

また、付近では
グリセリンと硝酸が放置されていたことから
これらを使ったものと見て
事件と事故の両面から調べを進めています。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狭心症に使われるニトログリセリンは

爆発しないように加工されている。

 

男が狭心症の語り手を殺すために

薬に使われているものとは別の

爆発するように作り語り手に食べさせた。

 

『顔が爆発により
吹き飛んだ遺体が発見された』

とのことなので、

ニュースでは一人分の遺体情報しか流れていない。

 

つまり、犯人である男は

爆発の影響を受けずに

そのまま逃げ出した。

 

顔が吹き飛んだとなると、

血だったり肉片が体に付着していそうだが、

どうなのだろうか…

 

グロい想像にゾッとしてしまう…