警官「年配の女性が道路脇で死亡していて、
そばにグシャグシャになったママチャリが倒れてたってことは、轢き逃げか…。
目撃した高校生ですね。話を聞かせてください。
雨の中、女性がママチャリに乗っていて、そこに車が走って来て…。」
男子「雨の中、前見えない。ママチャリを轢いた。」
警官「なるほど、そのときは大雨か。
で、視界が悪い中、車がママチャリを轢いて逃げたと…。」
男子「車をいない。ビックリした。女性で倒れている。
まだ、生きてる。大変だを思って慌てた。」
警官「…ん?日本語がおかしいなぁ…。あの~、外国の方ですか?」
男子「○○国からを留学生へ○○です。日本を来て、まだ3ヶ月です。」
警官「え~と、まぁ、分かるからいいか。○○国からの留学生で3ヶ月ね。
で、そのとき女性はまだ生きてたんですね。」
男子「その時へまだ生きてました。僕でどうしていいかに分からなくて…。」
警官「どうしていいかが分からなくて…。
まぁ、119番とか110番だけど、まだ知らないか…。で、どうしたんですか?」
男子「傘をさして歩いて帰りました。」
警官「最後は普通に喋るんか~い!!」
【解説】
留学生は助詞の使い方を間違えている。
『雨の中、前見えない。ママチャリを轢いた』
⇒ 「ママチャリで轢いた」
『傘をさして歩いて帰りました』
⇒ 「傘で刺して」
大雨の中、
ママチャリに乗った留学生が
歩いていた女性を轢いた。
その轢いた女性はまだ生きていたみたいなので、
傘で刺して立ち去った。
ママチャリで轢いた後に
生きていたからと傘で刺したとか…
『大変だを思って慌てた』
『僕でどうしていいかに分からなくて…』
どうしたら良いかわからなくなってパニックになり、
「殺してしまえば大丈夫!」
とでも思ったのだろうか…
でも、警官が来てしまったため
全てを話そうと思ったのに言葉が通じず、
犯人だと思われていない現状。
これからこの留学生はどうなるのだろうか?
それにしても、
ママチャリで轢いた後に傘で刺した状態が
車で轢いた状態に見えるのだろうか?
と思ったが、
『そばにグシャグシャになったママチャリが倒れてた』
ママチャリがグシャグシャになるくらいの衝突であれば、
車で轢いた状態に見えてしまうかもしれない。
ママチャリがグシャグシャになるくらいのスピードで走っていたとか
どんだけだ…
しかも、大雨の中。
事故を起こすのも当然である。