ある日、亜熱帯で新種のウィルスが発見された。
感染力はインフルエンザの10倍。
感染した時の致死率は
エボラウィルスとほぼ同じ。
50~90%と非常に高い。
しかも発症してから死に至まで約1日だ。
そのウィルスが瞬く間に世界に広がり
パンデミックを起こした。
しかし日本の技術力は凄まじく
発症からわずか一年で特効薬ができた。
人々は神に祈ることしかできなかったが
遂に希望の光が見えたのだ。
あるところに兄弟がいた。
兄は新種のウィルスにかかり寝込んでいるが
特効薬の発売が間に合った。
弟が朝早く薬局に向かった。
店に着いた瞬間絶望した。
兄は死んでしまった
【解説】
朝早く薬局に行っても開いていなかった。
開くのが10時とか
だいぶ待たなければならず、
弟は絶望してしまった。
そして、
開くのを待つ間に
兄は死んでしまった…