昔、あるところにブス子という女の子がいました。
ブス子は名前通りブスでデブでした。
ブス子はある日、
人気の少ない路地でおばあさんがやっている店を見つけました。
しかし、それは店と言うには程遠く、
布を一枚敷いてその上に賞品を置いてあるだけでした…
ブス子はそこで浴びれば浴びるほど
細く白く成れるシャワーを買いました。
ブス子は帰って早速それを使ってみました。
そうするとお風呂から上がると
別人のような自分がいました。
しかし、これを使えば
もっと綺麗に成れると考え
そのシャワーを一日中浴びていました。
次の日、
ブス子の友達逹が訪問しにきました。
チャイムを鳴らしても反応がなく、
鍵が開いていたので入ることに、
中からはシャワーの音が聴こえ、
「何だいるじゃないか」
とお風呂場にいくとそこにあったのは…
骨だけでした…
近くに落ちていた紙には、
浴び過ぎ注意と書かれていました…
【解説】
白さを追求した結果、
肌よりも白い骨になってしまった…
何事もやりすぎ注意!