路上検定中
教官「どうしたっ?さっきがら50kmで走って?
眠くなるぞ!もっとアクセル床まで踏み込めっ!!|
生徒「いやっ...
ここ法定速度50kmですし、それに検定中ですし」
教官「んなっの関係ねぇ!!いいか!?
アクセル床まで踏み込め!!
こいつのポテンシャル最期まで引き出せ!!
そうすりゃ安定だ!!」
生徒「いやですけど法定速度50kmですよ!?」
教官「だから!んなっの関係ねぇ!!
いいかっ!?おめぇはそういうとこダメなんだ!!!!
自分でも思い当たるべ!?
俺みたいに頭切り替えて生きてきぇ!!
俺も昔は床まで踏み込んでポテンシャル引き出したんだぞ!!
最期の勢い俺に見せて見ろ!!」
生徒「うぉぉぉぉぉ~~~~~~
うぉぉぉぉぉ~~~~ぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~ぉ~~~
4速時速100km!!
うぉぉぉぉぉ~~~~~~~おおおぉ~お~~~~~~おお~~~~」
教官「はいっ!検定中止ね」
【解説】
検定中にスピード違反をしたから
試験に受かるはずもなく…
ただ、
『最期の勢い俺に見せて見ろ!!』
と"最期"と言っている。
教官は生徒に死んでもらうつもりだった。
『検定中止ね』は
「検定中死ね」という意味が
含まれていたのかもしれない。
生徒が事故死となると
教官も只ではすまないと思うが、
果たしてどうなったのだろうか…?