【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】カフェ

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休日の明け方。

 

毎朝通うカフェに
モーニングコーヒーを飲みに出かけた。

 

店に入り気づく。

 

財布がない。

 

ああ玄関で靴をはいた時か。

 

妻に財布を届けてもらうために
妻の仕事が終わる8時間後まで店で待つ事に。

 

無銭飲食と思われないよう
仕事をしてるフリ。

 

カップの珈琲がなくなるたびに
若いとは決して言えないおばさんウェイトレスが
並々新しく入れてくれる。

 

喉の渇きをアイス珈琲が潤してくれる。

 

もう何杯飲んだかな。

 

するとウェイトレスが

 

「お客様100杯目ですよ!!」

 

と言って注いできた。

 

それも飲み干す。

 

ああ珈琲はうまいといいながら私は
妻が来るのを待った。

 

妻が着いた頃には
私は店にいなかった。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手はコーヒーを100杯も飲み、

カフェイン中毒で倒れてしまった。

 

というか、そもそもカフェインに限らず、

それだけ飲んだら倒れてもおかしくないだろうなぁ…。

 

 

ところで気になるのは

モーニングコーヒーの後になにかすることはなかったのだろうか?

 

会社に行くとか。

 

8時間粘ろうと思っているのがすごいのだが…。

 

 

そんな自分もお財布を忘れたことがあり、

ものすごく焦って頭がグルグルしたものの、

きちんと事情を話して戻ってくる保証としてスマホを渡して

お財布を取りに戻ったことがあったなぁ…。