修学旅行の3日目は
キャンプファイアーをやることに。
1~3組までの生徒が
宿泊施設の前の広場で円を作り
あつまっていた。
僕は寝過ごした。
もう19時じゃないか。
慌てて窓から下を見てみると
炎が円をかいて燃えている。
もう始まってたかぁ。
【解説】
キャンプファイアーは
焚き火を中心に人が円で囲むのが一般的。
しかし、炎が円を描いていたということは、
円で囲んでいた生徒たちが燃えていることに…。
なぜそのようなことになってしまったのだろうか?
語り手は寝過ごして良かったと言えるかもしれないが、
この惨状はトラウマになってしまいそうである…。