ある所に博士と彼が造ったロボットが暮らしていた…
そのロボットは高性能で精密な造りであったためメンテナンスや修理は欠かせなかった…
ロボット「博士、お茶をドウゾ…」
博士「ありがとう、ゴホッ、ゴホッ!」
ロボット「?博士、どうしたんデスカ?」
博士「ああ、カゼをひいたみたいでな…体の調子が悪いんだよ…」
ロボット「そうなんデスカ…じゃあ私が直してあげマス…」
【解説】
ロボットは「治す」ではなく『直す』と言っている。
つまり、
ロボットは博士がメンテナンスや修理をする時のように
博士をバラバラに分解して直そうとしている。
…人はそんなことをされたら死んでしまうわけで…
博士がきちんと止めたと思っておきましょ…
知らないということは恐ろしい…