【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】良心的な古着屋

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いや、ゴメン冷やかしだから、気にしないで。

 

隣のお店のぞいたついで。

 

へぇ、お隣は弟さんがやってるんだ。

 

石けんと毛布のお店、って変わった品揃えでビックリしたけど、

 

おたくの古着もビックリの御値段だね。

 

それにしても、儲かってるの?

 

こんな山の中に店を出して。格安だから客が来るって?

 

でこの品数を安く仕入れるのは、大変なんじゃない?

 

商売ってのはさ、持ちつ持たれるだから、良心的すぎるのもどうかと思うよ。

 

ああ、これ?似合うかな?

 

そう、じゃあ、試着室で着てみていいかい?

 

いや、マジでこのスーツが1000円なんて店長、良心的すぎるって。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

試着室が二重扉になっていて、その場で身ぐるみを剥がされる

といったことがあるらしい。

 

『石けんと毛布のお店』

人の脂肪で石けんが作れるようなので、

ここで拉致して余すことなく利用される…ということだろうか。

 

安すぎるお店にはわけがある、ということだろう。

 

語り手が拉致されるかどうかはわからないが、

表向きは良心的でも裏では…

なんてお店は実際にありえそうなため、

近くにそういうお店があるのかと考えるとゾッとしてしまう。

 

…まぁ、そういうお店があったとしても、

そもそも入らない気もするが。