風呂上がりのアイスは最強にうまい!
とか思いつつ、部屋へ戻る。
夜中の1時だから、
流石に家族は寝たようだ。
アイスを食べ終わったら、ベッドに入り、
携帯を充電器に繋げ、部屋の明かりを消す。
何らいつもと変わらない。
そして、
これまたいつものように…眠れない。
暇つぶしに携帯をいじり始める。
今日はどんな意味怖話が上がってるかなー
しばらく夢中で話を読んでいたら、
突然部屋が明るくなった。
驚いて飛び起き部屋を見渡すと、
ドア脇、部屋の明かりのスイッチに手をかけている母がいた。
きっと便所に行く所だったのだろう。
「いつまで起きてるの!もう3時よ!
明日も学校でしょ早く寝なさい!」
「あーはいはい」
適当に返事をし、追い出した。
面倒くせーな…黙って便所行けっつーの。
イライラしながら、
明かりを消して再び横になる。
そしてまた携帯をいじろうとした時、
ハッとした。
それ以来、俺は夜更かしをし続けている。
【解説】
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