【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

【意味怖】意味がわかると怖い話を読んで頭の体操を!捉え方は人それぞれであり、答えは一つであるとは言えません。解説も答えではなく、一つの捉え方。あなたがどう捉えたかを教えていただけると幸いです。


【意味怖】少女

僕は幼女趣味があり、
五人の女の子を誘拐した。

 

そして部屋に閉じ込めて、凶器をならべて
殺す事にした。

 


一人目の少女
手足の爪、にたくさんの針を突き刺した
少女は笑っている

 

二人目の少女
口を裁縫道具で縫った
少女は笑っている

 

三人目の少女
カッターで体中を切りつけた
少女は腹を抱えて笑っている

 

四人目の少女
ガスバーナーで傷口を炙った
やはり少女は笑っている

 

五人目
両目をえぐった

 


こいつら…狂ってる…

 

 

【解説】

 

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【意味怖】隔離病棟

ある冬の日に病院の7階に私は入院した。

 

その病院は7階建てである。

 

つまり私は最上階に入院しているのである。

 

この病院は入院する階が少なくなればなるほど、
治療が重点的になり、良い名医がつき、サービスも良くなる。

 

だが見方を変えれば、
一階に近づけば近づく程死に近い状態だ。

 

実際、一階の人は、
ほとんど戻っては来れない。

 

私の病室の窓から一階が見える。

 

たまにブラインドが降りている窓が一階にあるが、
それは、その病室の人の死を意味するらしい。

 

私は7階にいて安心していたが、
ある日、医者に6階に行ってくれと言われた。

 

早く治すためにそうしろと言うのだ。

 

私は嫌だったが
仕方なく6階に住むことにした。

 

しかし、しばらくたって、
5階にしかない治療薬を使うため、
5階に移動してくれと言われた。

 

流石に私は断った。

 

が、
医者が強く言ってくるので
しぶしぶ5階に住んだ。

 

またしばらくして、
今度は5階の病室が満員になったから、
4階に行ってくれと言われた。

 

その時私は抗議した!

 

だが医者達が強く言ってくるので、
泣く泣く4階に住んだ。

 

そんな理由が何回かあり、
結局、今、私は2階にいる。

 

まだ病気は治らないのだろうか…。

 

全然苦しくもないのに…。

 

そんなある日、ついに来た。

 

医者が言うには、
2階を一時閉めるから
1階に移ってくれと言われたのだ!

 

私は大暴れし絶叫した。

 

が、医者達に取り押さえられ、
1階に連れてこられた。

 

ここはもう生きた人が来るべき場所ではない。

 

地獄にいるようだ。

 

どこの廊下も病室もひっそりと冷たい。

 

私は今がもう夏だと気づいた。

 

時計を見た。

 

昼の11時か…外は快晴だ。

 

力無く、ベッドに寝ながら窓を見た。

 

緑の葉が美しい。

 

その後目線を戻し考えた。

 

私はいつ退院できるのだろう…

 

すると何故か不意に辺りが暗くなった。

 

まだ昼なのに…。

 

何故なら私の部屋のブラインドが
何故か静かに降りているからだ。

 

 

【解説】

 

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