今日家族で遊園地に行った。
せっかく遊園地に来たってのに
俺の息子は古本屋で買った漫画本を夢中で読んでやがる。
ライド型のお化け屋敷(乗り物に乗って移動するタイプのやつ)に乗っても
漫画から目を離さない。
本が読めない暗さじゃないが・・・
まったく、こんな暗い中で本読むと目が悪くなるぞ。
そんな風に思っていると
急に照明が青くなって光る骸骨が目の前に飛び出してきた。
正直、そんなに怖くはなかったが、
子供にとっては相当びっくりしたらしい。
息子が漫画を閉じてガクガク震えてやがる。
生意気な所があってもやっぱりまだ子供なんだな。
【解説】
息子は漫画に目を向けていたため、
光る骸骨にびっくりしたとは言い難い。
(音にびっくりすることもあるし、
視野に入ってしまったのかもしれないが)
息子が読んでいた漫画は古本屋で買ったもの。
この漫画を売った人がブラックライトで光るペンなどで
何かしらの文字が書いていたのかもしれない。
それが、証明によって浮かび上がってきた。
子供が震えてしまうようなことが書かれていたのかもしれないが、
そもそも読んでいる漫画にいきなり文字などが浮かび上がってきたら、
それは震えあがっても仕方がないような気がする。
「呪い殺してやる」
なんて書いていたら
お化け屋敷という場所もあり怖さ倍増だが…