普通の事なので、
怖くはないと思うのですが、
知人が日記を見て、
怖いって言って逃げて行ってしまったので、
怖いんだと思います。
ある日の日記です。
日々の事をただ書いてるだけですが、
事細かに書いてるので、
長々しいかもしれません。
朝6時起床。
食パンを焼きながら化粧タイム。
昨日飲んだせいで、顔がむくんで化粧がのらない。
今日は、コンタクト止めて、メガネで化粧ののりの悪さをカバー。
コーヒーでパンを流し込み、急いで家を出る。
今日は、ベージュのスーツ。
仕事のことは…
8時40分帰宅。
ヘトヘトで、スーツのままソファーに倒れこむ。
でも、思い直してシワになるからと、脱ぐ。
ボーっとテレビをつけ、歌番組を見る。
「あっ!録画し忘れた!」と、がっかりする。
「もういいや」と、シャワーをあびる。
オイルでメークを落として、頭を洗う。
そして、顔を洗って、次は左腕から。
お風呂上りは、決まってビール!
ビール飲みながら、ようこに電話。
話しの内容は、さおりが結婚したってこと。
「もう私たちぐらいじゃない?残ってるの」
なんて笑いながら話しているが、
内心凹んでいる。
電話後、ふと悲しくなり、センチな気分になる。
「私は私!」と言って、自分を励ます。
いつの間にか11時を回ったので、寝室へ。
目覚ましセットして、就寝。
今日もおつかれさま。
と、僕はつぶやく。
【解説】
日記を書いたのは本人ではなく、別の人。
つまり、ストーカーが事細かに日記を書いている。
そんなものを見たら
恐怖で逃げ出したくもなる…。